審美歯科

ホワイトニング

加齢や生活習慣、遺伝など、歯はさまざまな要因で着色・変色してしまいます。ホワイトニングでは専用の薬剤を使い、着色・変色してしまった歯を白くします。歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、ご自宅で行うホームホワイトニングに分けられます。

＜ホワイトニングの種類＞

症例　ホワイトニング

セラミック治療

セラミック素材でできた白い被せ物をする事で、黒ずんだ歯や銀歯などを自然な歯の色に限りなく近づけることができます。また、金属を使わないオールセラミック素材であれば、金属アレルギーになるリスクを低減することができます。

当院では、審美性や耐久性、費用面でのご要望に応えられるよう、数種の素材をご用意しております。それぞれの素材のメリット・デメリットをご説明し、納得の素材選びをお手伝いします。審美性はもちろん、噛み合わせをはじめとした機能面にも配慮し、ご自分の歯と同じように感じられる自然な仕上がりを心がけております。

保険適用をご希望の場合は、保険診療内で最適な素材選びをご提案いたします。

詳しくは、一般歯科のページもご覧ください。

症例　オールセラミックインレー

1．奥から二番目の歯が黒くなっています。フロスをいれると引っかかります。少し痛みがあるようです。噛む部分に古い樹脂も入っています。

２．古い樹脂と、歯の間を削ると虫歯が見えてきました。検知液で虫歯を青く染め出し慎重に取り除きます。

３．虫歯を取り除き、歯の形を整え、詰め物の型取りを行います。

４．模型を作り、技工士さんに、セラミックの詰め物を作製していただきます。

５．セラミックインレーを装着した状態です。
色や形も綺麗に仕上がり、長期的に使用する事が可能です。フロスのひっかかりも無くなりました。

症例　金属の中の虫歯　セラミックインレー　ゴールドインレー

1．数年前に前医にて金属による治療が施されています。痛み、症状はありません。

２．人工物を取り除くと、内部に感染を認めました。

３検知液を使用して虫歯を青く染め出します。

４．虫歯をとった状態です。かなり歯が薄くなりましたが、歯髄は守る事ができました。

５．この方は、奥歯を噛み締める癖と力が強い為、一番奥の歯は耐久性に優れるゴールドインレーを使用しました。手前の歯は清掃性と審美性に優れるセラミック治療になります

このように全ての歯に同一の治療ではなく、患者さまの生活習慣や歯にかかる負担によって材料を検討致します。

症例　ホワイトニング＋オールセラミッククラウン

左上の前歯が古くなり、見た目が悪いとの事でした。

古い被せ物を除去し、中の歯を綺麗に整えます。

仮歯を入れて、歯茎が回復するのを待ちます。また、この状態でホームホワイトニングを行っていただきました。

全体的な色合いに満足していただいた所で型取りを行います。技工士さんに、オールセラミックスの被せ物を製作していただきました。

オールセラミックスクラウンは、今後色が変わる事がありません。将来的にホワイトニングを考えている方は、セラミック治療前にホワイトニングを終えられている事をお勧め致します。

症例　ファイバーコア＋オールセラミッククラウン

ホワイトニングを行った事によって、古い被せ物の色が気になった方です。

古い被せ物を除去し、汚れを綺麗にしていきます。

土台を、グラスファイバー製の芯を使用して、形を整えます。

前後の歯に色を合わせたオールセラミックスクラウンを装着しました。

ダイレクトボンディング

ハイブリッドレジンという歯科用素材を歯の表面に塗り重ね、歯の形や色を整える方法です。短時間で歯の修復ができ、比較的取り組みやすい審美治療といえます。保険適用のレジンもありますが、ダイレクトボンディングでは数種類のレジンを自由に配合し、より自然な色味を出すことができます。また、セラミックを配合することにより、強度も高くすることができます。

症例　ダイレクトボンディング１

症例　ダイレクトボンディング２